Chumbyの新デバイスがFoo Campで配布!

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Chumbyのファウンダーはプログラムの改良(hackされることを)を求める新型デバイスを開発したがっていた。そして昨日(米国時間8/26)、Chumbyはカリフォルニア州SebastopolのFoo Campで100人程の参加者を前に新ガジェットのプロトタイプを発表した。ラッキーなことに、私もその一人として同席していた。

Chumbyは小さく、wi-fi 搭載のタッチスクリーン型デバイス。箱から取り出してプラグに差し込めば、基本的には見せかけの目覚まし時計。しかし、ちょっとばかり時間を割いてウェブサイトにchumbyデバイスの情報を登録すると、たちまちそれは万能機器になる。現在多くのウィジェットが提供されており、ワンクリックでChumbyで利用できるようになる。そして、Chumbyは完全なるオープンソースであり、また開発者向けにHDK(hardware development kit)とSDK(software development kit)を提供しているので、迅速な修正も期待できそう。

いくつかのウィジェットを追加してみたところ、私のChumbyでは私のflickrアカウントから引き出された写真やGoogleNewsのヘッドラインが表示された。Fooの他の参加者は、diggの新しいフロントページのストーリやGoogle CalenderそれにSlashdotの記事までChumby上に表示させていた。

デバイスは266MHz ARMコントローラー、32MB SDRAM、320×240 3.5 インチのLCDタッチ型スクリーン、それに二つのスピーカーにオーディオアウトプット、マイク用のインプット機能とUSBポートを備えている。また、スクィーズセンサー付き。そして、こういった機能の全てがココナッツサイズのソフトで握り締めできるシェルに内臓されている。

Chumbyで何か気にいらない点がある? それならハックしてしまえ。ファウンダーはハックを許可するだけでなく、積極的に改造を支援しているという。Fooでは多数のhack sessionまで開催されたぐらい。ハードウェアはシェルから簡単に取り除き、代わりに他のものをはめることができる。ハードウェアそのものまでハックできるというわけだ。開発者ならChumbyのサイトにいって提供されているツールを使い、単に新しいウィジェットをつくることだってできる。

用例は限りなく存在する。例えば、USBポートを使ってMP3のサムドライブ(thumb drive)をつくりミュージックプレイヤーのウィジェットを開発したり、divxのプレイヤーを作ったり。またはChumbyを使って家の中のクーラーのリモコンにしたり、テレビのリモコンにしてもいいかもしれない。

Chumbyは2007年の3月まで一般には販売されないが、開発者は今ならChumbyのホームページでリクエストできる。なぜ欲しいのかを告げると、郵送してくれる。市場に販売された際の予定価格は150ドル。基本サービスは無料だが、有料のプレミアムサービスもゆくゆくは提供予定。

Chumbyチームの殆どは(Ken Steele、Bunnie Huang Joe Grand、 and Duane Maxwellを含む)Fooで商品をデモするのに出席していた。Chumby hack sessionの進行模様を写真にとっておいた(下部)。

【日本語版ひとこと】
Foo campとは、2002年から始まったO’Reilly社の仲間と認められた人だけを招待し、ビールを飲みながら討論とアイディアを交換する場。このページにFoo campの様子がわかる写真へのリンクがあります。

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